2015年8月28日金曜日

ユミ(仮)と私とどっちにするの。

みなさま、こんにちは。
朝晩寒くて風邪気味のわたくしですが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

先日知人H氏がドライバーとして2015マレーシア・ラリー・チャンピオンシップに参戦し、その際のステッカーをいくつか作成しました。
どーん。
暑い季節に暑い国で熱い戦いが繰り広げられている。
いつもは温厚なあの人がこんな激しい一面を。。。そのギャップにフォーリンラブ。と書いておこう。ビール一杯くらいはごちそうしてくれるかも知れません。
あとは秋茄子の田楽にサンマの塩焼きでもあればワシはもう十分ですじゃ。サンマといえば、松茸の季節がやって来ますなあ。丸ごと七輪で炙って手で割いて、醤油をちょいと垂らしたところにスダチをぎゅっと絞ってハフハフと。香り松茸、味松茸、結局松茸、あーこりゃこりゃ、てね。あら、ちょうど入荷したところ?だそうです、H氏。


ワサワサと茂る木々の間を抜けて。これは下見中の模様。この少しうなだれている感じ、憂いがあってセクシーで、なかなか良いと思います。
お願いずっとうなだれていて♡
悪意は無いのにトゲがある。そういう人に私は成りたい。もう既に。。。ねえ。

下世話な話で恐縮ですが、参戦するには鼻血が出るほどマニーがかかるそうな。。。それでも行くのが男のロマンなのですな。女の子の多くは「OO君の夢もわかるけど、ユミ(仮)それ二人の将来のための貯金にまわしたいな。。。」とか言っちゃうでしょうか。「ユミ(仮)オマエやっぱ可愛いわ!ラリーなんか行かずに貯金にまわすぜ!」と思った優しい貴方は、騙されて高価なバッグを買わされるタイプかもしれません。お気をつけて。

さてわたくしの場合だとどうでしょうか。「おっいいねえパーッと行ってらっしゃい」と見送り、わたくしも日本でパーッと豪遊し、ラリーを終えて彼が帰って来た時には二人とも無一文であっはっはーという感じでしょうか。
騙されるのも高価なバッグも覚悟の上で、ユミと付き合うべきと言えましょう。


完走おめでとう!
助手席の方はナビゲーター。スコールとか蒸し暑さとか砂埃とか熱き血潮とか、そういったいろいろはすっ飛ばして、この写真だけには収まりたい。ラリーの心髄がまったく理解できていない人間、それがわたくし。


この深い側溝が、スコールで溢れかえるそうな。。。そりゃ植物も巨大化するわな〜。
わたくしもここに寝転んでいたら、いろんなところが大きく育つでしょうか。えっまさかここが?おっ、ここも?てね。みなさまのご想像の中で育てたいところを育てて頂ければ幸いです。


久しぶりに一句。

豪雨にも ラリーの熱気 冷めやらぬ



それではみなさま、また次回〜。














2015年8月19日水曜日

そう、きっとMINIだから。

みなさま、こんにちは。
お盆休みも明け、季節は秋に向かっております。この夏は暑かった。。。熱中症とハチ刺されに続き、帰省の渋滞ヘイヘイヘイ、というトリプルパンチで、もうどうでもいいわ、という感じです。

さて高齢のババに恒例のおにぎり作りをしてもらいましょう。ババが元気かどうかを調べるバロメーターです。
90過ぎてこの出来映え。まずまずではないでしょうか。
わたくしはピッと米粒が立ったような堅めの炊き加減が好きなのですが、まあ多くは望むまい。

地元の花火大会があるそうで、母と祖母に行きたいかと聞くと行きたいと言う。
ので、MINIに乗っけて行ってきました。母はMINIが大変気に入っており、何かにつけて「京子ちゃんのMINI」と言う。
「駐車場のおじさんがとても親切に右に出るか左に出るか聞いてくれたのは、京子の車がMINIだったからかね」とか言う。それが彼の仕事だから、とわたくしは言いたい。けどトンチンカンな母とやり合う気力体力精神力はもはや無くてめんどくせーので、適当に「きっとそうだろうね」と言う。これも子心。

そういえばどこかで書いたかもですが、母は若かりし頃、父の運転するフェアレディZのルーフにハンドバッグを忘れて六甲山を下り、下ったところでハッと気づいて車を停め外に出たら、スポイラーに挟まっていて助かった〜と言っておりました。
その頃からのトンチンカンか。。。もう治るまい。

この小さな寂れた活気のない(まで言うか)町が、渋滞するほど人で溢れている。
そして花火見物にナイスな場所は既に埋まっている。。。二人とも立ち見は辛かろうと思い、椅子のある場所を探したら夜店の裏のこんな変な場所になりました。


これでは花火を観に行ったのか錆びたゴールポストを観に行ったのかわかりゃしない。
花火大会改め、ゴールポスト大会と正したい。
みんなでゴールポストを眺め、ゴールポストを讃え、ゴールポストの周りを手をつないで回りながらゴールポストの歌を歌うのだ。
オイラも赤くて四角いけれど、手紙を入れちゃいけないよ〜♪
ポストだけにね!!ははは。夏の暑さで笑いも乾くわ。


こういうところで浴衣でも着て小首をかしげ「いやん素敵〜。ゴールポストに花火がゴールしたみた〜い」などと言えると人生もう少し変わるのでしょうか。頼まれても言いたくない。


しかし観る場所はアレですが、規模としてはそこそこ見応えがあり、二人にかき氷も食してもらい、「とてもきれいで、連れて来てもらって良かった」と言っていたので良しとしましょう。

この夏は高知にも行きました。

どうしてもこの一枚だけは先に載せたかった。。。
「大阪の技術」「男のかつら それはおしゃれ」
一言一句無駄の無い、万人に訴えかける宣伝文句と言えましょう。看板を付けるのではなく、外壁にバシッとそのまま書いたところも素晴らしい。パリのグラフティ、アメリカなどのストリートアートをも彷彿とさせます。これ書くの、けっこう大変だったはず。
若い頃、家を飛び出すように高知から大阪に渡り、立身すべく理容師の武者修行をして故郷に戻って来た男(推測)の生き様がありありと見えてくるようです。

みなさまもさらなる良き夏の日を。
また次回〜。











2015年8月10日月曜日

本日は、短いながらもややグロめ。

みなさま、こんにちは。
お元気でお過ごしですか。

タイトル通り、本日は短いながらもややグロめなので、苦手な方は華麗にスルーを何卒お願いいたします。

わたくしは今月初めにスズメバチに刺され、ようやく身体のだるさと腫れがひいた今日この頃です。やたら蜂が多いな〜と思いつつ屋根に布団を干していたら、熱い痛みが足に走りましたとさ。。。ソックスの上から刺されたのに、見事な腫れ具合でした。
小学生の時にも全身刺されて病院送りになっているので、蜂の癇に障るオーラでも出ているのかも知れず。ええい憂さ晴らしに今夜は蜂の子茶漬けでも食ってやる。さらさらプチプチさーらさらー。ううむ、野性味の中にもクリーミーで濃厚且つ繊細な味わいが。。。
うそうそ。触るも食べるも虫は無理ざんす。。。

蜂の子茶漬けと言えば、バンクーバーでルームメイトだったトミーが、わたくしの作った超おいしい(たぶん)うどんに、サナギの缶詰をてんこ盛りにして食べていたのが思い出されます。
うどんを見て「おー、これはうまそう」と言い、戸棚から嬉しそうに問題の缶詰を取り出した貴方は、満面の笑みを浮かべていた。滞在中に見た一番の笑顔だった気がする。

日本人以上に日本を愛してくれ、自分で勝手に「takeo」という日本名まで考えて名乗っていたトミーのために、たまには奮発しようと、カナダでは高級品の日本製粉末出汁まで買って作ったうどん。その澄んだ出汁が見えなくなるほどのサナギぶりでした。
貴方の嗜好を止めはしない。おいしく食べてくれればそれで良い。けれどどんぶりを私の鼻先にグイと差し出して「うまいから食ってみろ」と勧めるのはやめてくれ、トミーよ。。。
高層コンドミニアムの十数階からバンクーバーの煌めく夜景が見える中、トミーがすするうどんの音だけが部屋に響くのでした。。。

ではでは大変短いブログで申し訳ないですが、体力の温存に努めます。みなさまもどうぞお気をつけて。