2016年9月14日水曜日

*・*・*ファルケリズム*・*・*

みなさま、こんにちは。
外出して家に帰り、パーカーの袖にマスキングテープの切れっ端が付いていたことに気がつく。そんな日々をお過ごしでしょう。そうでしょう。お願いそうだと言って。

やりたいようにやらせて頂いているこのブログ。MINIが1ミリも出てこない日もあるので、その日はファルケリズムと題します。題したもん勝ち。
MINIが出てこないなら読まん!!方がおられたら、時短になれば幸いなりですm(--)m
いい子付けますので、読んで頂ければより一層幸いなりなりですm(--)m 
えーと、いい子どうしようかな。あっ今いい子発見!鏡の中にね。またお前か。何しろこのところ人材不足で。このところ、つーか最初からつーか。ねえ。

さて先ほどスポニチから「ファルケの広告出しませんか」と電話が来たわたくしです。
なぜスポニチ・・・そしてなぜわたくしの元に。秋浅し、謎深し。

そもそもわたくしは大スポ(大阪スポーツ新聞)は読みますが、スポニチを読んだ事は無いのであります。大スポ読んでるあたりもどうかと思いますが、未確認生物や宇宙人について本気のマジで追いかけているあたりがツボ過ぎます。
私論を述べれば、宇宙人はいます。だって我々がそうだから。毎日宙に浮かんだ星の上で暮らしている、是即宇宙人也。

そういえば少し前、久しぶりに中学時代のクラスメイトと会ったところ「あたし、沖ちゃんと一緒にあたしんちでUFO見たのが、中学時代の一番の思い出!!」と興奮気味に言っていた・・・。
どうしよう、わたくしはすっかり忘れていた。すまん。
「えーと。どんなんだったっけ?」と尋ねると「えっ!あんなにはっきり見たのに忘れたの!?」と。
そう言われてみればそうだった気もするが、言われなければ一生思い出す事はなかったであろう。すまん友よ、すまんせっかく目の前にワンダフルな異世界を繰り広げてくれたUFOよ・・・。

友はますます興奮し「どんなUFOだったか、せーので言おうよ!!」と。
いやだから、忘れましたってばさ・・・と言いつつ友の「せーの」に合わせて自信無く「銀色のフリスビー型」と言ったら友は「絵に描いたような帽子型!!」と叫んだ。
すまん。本気で忘れてたよ・・・。

借り物の画像で恐縮ですが、友の話では、帽子にピンポン球が何個か付いたような、いわゆる正統派のこういうヤツだった(らしい)。
ああ、そう言われてみれば「あれ何だろうね」「アドバルーンかな?」「でも紐がついて無いねえ」と、のんきな田舎の中学生の会話を交わした覚えはある。いや、のんきだったのはわたくしだけで、友は「お母さん呼んでくる!!」と階下にすっ飛んで行ったような記憶が。

「お母さんを連れて二階に戻って来たらUFOはいなくなってて、沖ちゃんに『どこ行った!?』って聞いたら『消えた』ってフツーに言ってた」らしい。
ほほう・・・。消えたらしいぞ、わたしよ。
友の机の上には吉本ばななさんの「TUGUMI」の単行本が置いてあった。色彩豊かなカバーをはっきり覚えている。なのに何故UFOを覚えていないのか。
これは・・・恐らく俗に言う「記憶を消された」状態ではなかろうか。そうかー、どうりで中二あたりから記憶力悪くなったと思ったー。単に勉強について行けなくなっただけじゃ・・・。

あれからUFOを見ていないわけですが、ホントは見ていても記憶を消されているだけではないかと、友との会話を境に思う。
まあUFOが見える見えないは別にして、夜空は美しいですね。車も人も街灯も無い夜道で寝転んで星を見上げると、空の向こうでも同じように地球を眺めている人が(何かが)いるのではと思います。














2016年9月5日月曜日

イメージを羽根に乗せて。

みなさま、こんにちは。
本日はいきなりどーん。


やっべ。かっけー。
というのが最も正しい日本語に思えるかっこよさ。あのMINIやばーい。かっこいい♡では遅い!!遅いのじゃ!!そんな気にさせてくれる逸品MINIです。
いつもいろいろなご依頼をくださるT氏のMINI、生きるセンスというのはこういう形で現れるのだなあと、画像が届いた時に惚れ惚れしながら眺めました。

さて、今回ご依頼頂いたのはこちらっ↓


おっ沖ちゃんついにウィングの販売も始めたか!

いえいえ、わたくし8年ほどMINIに関わって、ようやくMINIのボンネットの開け閉めができるようになったレベルですので、ウィング云々はあと10年ほどかかるかと。
こんなわたくしに会うたびに「タイにパーツ工場を作れ」と言うギョーカイの方々の気が知れぬ・・・。
このかっけーウィングはMINI乗りの頼れるオアシス、ジャンさんで取り扱っておられます。でもステッカーをバシッと貼ってもらうと、ファルケ仕様のウィングに見えるなあ。えへへ。役得役得。






















何と左右サイドでデザインが異なります。
ラインを入れて疾走感を現したデザインと、立体的に表現したデザイン。
どちらもT氏がポイント・カラーに採用しておられるオレンジをキリッと組み込んで。
インスタグラムにもアップされている、と、ファルケの宣伝部長けんたろー♪氏から早々にご連絡が。みなさまありがとうございますm(--)m

はー。我ながらかっけー。ステッカー作りだけは(だけは。ホントにそれだけは)やるやると聞いとったが・・・
まあT氏のセンスにわたくしがちょい乗りさせて頂いただけですが、それはもうわたくしのセンスと言っても過言では無い!T氏もグー。わたしもグー。レッツ ポジティブ シンキングー。そういえば最近エドはるみさんを見かけませんな。彼女の、あの整ったわけわからなさが好きです。ダリとかマグリットの絵を観るような。



ほへー。額に入れたらそのままポスターだわコレ。

T氏が送ってくださったメールより抜粋を。
「ステッカー届きました。カッコええ!

イメージが形になるなんて素敵すぎる!」

「ステッカー貼りましたよ。
欲張って、両サイドに2種の異なるステッカー。
それぞれいい味出してます。
10cmくらいの大きさでしかないのに、インパクト大。
しかもWingにFALKE(鷹)、羽根繋がりだと勝手に納得してます。
いい感じに仕上がってきましたよ、My MINI。」

この「イメージが形になる」ところが、わたくしの目指すところであります。
ひとつのご依頼にかなりお時間を頂くこともあるのですが、お客さまとのシンクロ感と言いますか、喜びの共有ができたなら最高だなあ、と。

T氏、ご依頼ありがとうございますm(--)m

さて、最近日本在住の外国のお客さまにもショップをちょこちょこご利用頂いて、大変ありがたいことです。
メールのやり取りをしていると「敬語」などもうまく使いこなしておられる方が多く、なんだか人種とか国交間での牽制のし合いとかアホくさいよなあ・・・としみじみ思う。「国」という大きなものを背負うと虚勢が増すのか。どんな大きなものも、小さなものの集合体に過ぎないのだけれど。
と兵庫の山奥から叫んでみます。誰かに届くといいなと願いつつ。

それではみなさま、また次回〜。