2017年12月31日日曜日

助手席さえも要らねー。か?

みなさま、こんにちは。
仕事納めが終わったので、怒濤の三連続投稿です。
がんばれわたしよ。夜明けは近い。

さて本日は、ぜったい年内に投稿しようと前々から考えていたこちらを。


BMW MINI GP。の中。
以前エクステリアをそれは愛にも似て。で紹介させていただいた、フランスパン氏のマシンです。
走りのためにあれもこれもギリギリまで削ぎ落とした、そんな気骨を感じさせるインテリア。筋肉以外は捨てて来た、過酷な減量を成し遂げたボクサーのごとし。
でも骨と皮のごつごつなイメージではなく、ちゃんとおしゃれなところがBMW MINIの神髄と言えましょう。

リアシートは取っ払っちゃってるので補強のためのバーが一本。ボディが暗め渋め、加えてセンター出しのマフラーなので圧倒的に男っぽい印象が強い。が、リアハッチを開けて深紅のバーが現れた時の新鮮さにぐっときます。
男なら一度は乗りたい一台かと思いのですがいかがでしょうか。わたくしも乗りたい。ということはどういうことか。えーと、ちょっと待っててください。確認かくにん。あっ大丈夫オンナでした。良かった焦ったー。あはは。



インパネもおシャンティ。だがおシャンティすぎるでないぞ、というプロジェクト・チームのデザイン過程の拮抗を感じます。

赤いステッチはイギリス仕込みというよりイタリアぽい印象を私は受けました。フィレンツェ老舗の手袋屋さん、マドヴァの手袋のような小粋で甘過ぎないあかたたかみ。
走り第一がコンセプトでも、無骨だけでは収まらない。んーーーーすてきっ!!とか夢見心地で言っている間にシュッと目の前を走り去りそうなGPです。



きっぱり2席のデート・カーですが、わたくしが男でGP乗りになった場合、もう助手席さえも要らねーわ、と購入初日にもぎ取ってしまいそうで怖いです。取った次の日に意中の彼女から好意を伝えられたりしたら、目も当てられません。
徹夜血まなこでヤフオク検索だわ。プリーズカムバックパセンジャーシート。助手席捨てた俺のばかばか。カムバックバックシートなら、まだ笑いの余地があったのに。あはは。言うてる場合か。



このメタリックで細身のステンレス・スティール製ペダルがセクシー。
わたくし「ステンレス・スティール」という言葉の響きがとても好きなのですが、理由は金属が冷え固まる前の流動的な姿を彷彿とさせるため。地球の恩恵といいますか、マグマが流れて冷えて固まって、みたいな世界の創造史を感じさせてくれるのであります。

ふー、ずっと書きたかったので、感無量。
幸せな気分で年越しです。
何か忘れている。なんだろ。
うーむ・・・・・




あっ!!落ち葉掃除・・・・・来年来年あっはっは。

それではみなさま、良いお年を!











2017年12月30日土曜日

書くも愉し。読むもまた。

みなさま、こんにちは。
昨夜からの流れでチャップリンの映画を見続けております。
サーカスとかHis New Jobとか。
大掃除から逃げているだけじゃ・・・。

近年主流になっているCG多用の映画も、こんなの作れてすごいなあと思うのですが、スピード感が早すぎてわたくしの疲れた目では追いつかないこともよくあり。なにしろXboxとかプレステとかそういった機器を一切持っていないので、バーチャルリアリティに不慣れです。

CGはもちろんのこと、派手な爆発やハイテクやスーパーリアルな特殊メイクも無しの古い映画が目に優しいお年頃になってまいりました。

チャップリンを見ると、人生は一秒ごとに新たな幕開け、という感じがします。
みなさまも多くの幕の内を持っておられる/これから持たれるわけですが、今現在は「沖田をちょっと知っている」という幕の内にいらっしゃるわけです。ようこそ沖田へ。うぇるかむかむ。暗幕の厚みと枚数がえげつないバームクーヘンのように折り重なっているので、ここから出るのはなかなか大変ですよ・・・ふふ。

あー良い映画を見た、さて落ち葉掃除でもと思って外に出ると、BMW MINI MAGAZINEが届いているじゃないか。ぱぁぁ・・・💗
また家に戻って読みふける。インクの匂い、いい匂い。


BMW MINI MAGAZINEでは時々ファルケの商品をピックアップしていただいておりますが、このたびページを書かせてもらいました。
まさかのライターデビューで、カズオ・イシグロに一歩近づいた気がします。いったい何キロの内の一歩か。冥王星まで歩く方がまだ近いかも知れません。
というわけですので、みなさま何卒ご一読ください。あっ記事は袋とじにしてって頼んだのに丸見えか!!なんちて。うへへ。

年末号のおたのしみ、クールビューティなBMW MINI満載の2018年のカレンダーも付いています。どれどれちょっと見てみよう。うおーかっけー。ふー満足満足。自分だけ。うへへ。あんたよく記事書かせてもらえたね・・・。ほんとほんと。
購入していただけましたら、わたくしも無事に年が越せます。残りあと一日で越せない不安がある人生って一体・・・。だいじょぶ、一秒ごとに新たな幕開けだから。そっか良かったー。

それではそろそろ落ち葉掃除を・・・あっもう日が暮れた。やめとこ。
それではみなさま、また次回!












2017年12月29日金曜日

Smile.

みなさま、こんにちは。
暮れの1日をいかがお過ごしでしょうか。

わたくし今夜は一人忘年会。
頂き物のとれぴちブリざんまいです。

三枚におろして送ってくださったので、何とか切り分けることができましたが、切り身とはいえ幅は広いところで30cm弱、カマの部分からしっぽまで60cm以上あって苦戦しました。天然ものなので、カワの弾力と硬さが半端ない。手帳とか作れるかも。黒革の手帳ならぬブリ革の手帳。おなかが空いたら炙って食せるのだ。黄金狂時代の幕開けなのだ。

以前地元の友人たちの間で「沖ちゃんは大阪で魚屋さんをやっているらしい」という噂が広まったことがありますが、今ならできるかもしれんと思いつつブリを切る師走かな。

豪華ブリづくし。
出汁仕立てのブリしゃぶ、塩焼き、この他にお刺身とブリのあら汁です。
ブリの歯ごたえが素晴らしく、塩焼きは適度な脂がやや強めに効かせた塩気に馴染んであーこりゃこりゃです。
青紫蘇とか白髪ネギとか飾り切りの何かとか添えればいわゆるひとつのインスタ映えするところですが、男の手料理的な何かが漂う1枚になりました。




思えば今年も様々な方のお世話になりました。仕事関係、お客さま、プライベート全てです。
文字にできないような悲しい出来事もありましたが、それでも日々を過ごして今に至れたのは、お世話になった方々のおかげです。

黄金狂時代の曲ではありませんが、チャップリンつながりでこの曲を。
笑顔が明日を連れてくる。沖田んぐりっしゅは大ざっぱすぎて恐縮ですが、みなさまが日々笑顔でありますように。





Smile, though your heart is aching
Smile, even though it's breaking
When there are clouds in the sky
You'll get by

If you smile through your fear and sorrow
Smile and maybe tomorrow
You'll see the sun come shining through for you.

Light up your face with gladness
Hide every trace of sadness
Although a tear may be ever so near

That's the time you must keep on trying
Smile, what's the use of crying
You'll find that life is still worth while
If you just smile


2017年12月22日金曜日

気持ちをお届け。

みなさま、こんにちは。

先月始めから続々と頂いていたクリスマス用のご注文が、少し落ち着きました。
かわいいプチギフトからシックなギフトまで、包装いろいろ。
こちらは賑やか仕様。


MINI友さん同士やカップル、ご夫婦などなど、いろいろな方からの
いろんなギフトのご相談。
こちらまでワクワクします^^

ファルケでも人気上位のスパイク君ステッカー。
首輪の文字が変更できるので、プレゼントにもおすすめです☆
こんなふうにたくさん並べても、かわええな〜。


MINI友ステッカー F55バージョン。















個人的に、F系はリア姿が一番好き。メカ感というか、精巧なおもちゃ感というか。
後ろ姿を見ると、子どもの頃、黄色いスポーツカーのラジコンを買ってもらって走らせたことを思い出します。

そう、ラジコンをねだるような女の子だった・・・雪が降ると山にソリを引っ張って行って滑らせ木に激突。夏は用水路にもぐって探検。今思うと危険きわまりないですが、おかげさまで元気に過ごしておりますです。ありがたや。


F60の赤ちゃん乗ってますステッカー。
赤ちゃんの頃からMINIに乗れる人生・・・素敵っ!


クラシックMINIも作れます。
細い線でクラシカルなイメージを大切に。
センター出しのマフラーが粋です。


クリスマスギフト以外にも、バレンタインデーやホワイトデー、お誕生日、納車記念などいろいろなご依頼を承っております。
ご相談は shop@falke.shop-pro.jp まで。

ことあるごとに記しておりますが、MINI友ステッカーの英文は敢えての沖田んぐりっしゅです。間違いじゃないの。信じてお願いプリーズ ラブ ミー。こんな時に「愛せ」と言う人間の言葉を誰が信じてくれるでしょうか。

「間違ってるやんけ」とネイティブの方に突っ込まれたら、
「Please ask Okita about it.」とお答え頂き、上記メルアドをお伝え頂ければこれ幸いにございますです。

〆は、先日の夕方ご近所さんが持って来てくださったクリスマスプレゼント、かどうかは定かではありませんが、こちら。


「ちょっと焼き過ぎたかも」とはおっしゃっておられましたが、ちょっとというか随分というか、燃え盛る炎に投げ入れたんじゃ・・・という勢いの焦げ具合。
アルミホイルに包まれていて、持った感じは柔らかくてわかりませんでしたの。ほほ。
いそいそとコーヒーを入れた3分前の自分に思いをはせつつ、途方に暮れる師走の夕暮れ。

うーむ。さてどうしたものか。
とりあえず開けてみよう。

おっ以外とイケテるじゃないか。
では一口。
うん、酸っぱい。
焼き芋は焼きすぎると、なにやら酸っぱくなる化学変化が起きるらしい。
味ではなく、くださった気持ちに乾杯。ごちそうさまでした💝

それではみなさま、また次回!