2015年8月19日水曜日

そう、きっとMINIだから。

みなさま、こんにちは。
お盆休みも明け、季節は秋に向かっております。この夏は暑かった。。。熱中症とハチ刺されに続き、帰省の渋滞ヘイヘイヘイ、というトリプルパンチで、もうどうでもいいわ、という感じです。

さて高齢のババに恒例のおにぎり作りをしてもらいましょう。ババが元気かどうかを調べるバロメーターです。
90過ぎてこの出来映え。まずまずではないでしょうか。
わたくしはピッと米粒が立ったような堅めの炊き加減が好きなのですが、まあ多くは望むまい。

地元の花火大会があるそうで、母と祖母に行きたいかと聞くと行きたいと言う。
ので、MINIに乗っけて行ってきました。母はMINIが大変気に入っており、何かにつけて「京子ちゃんのMINI」と言う。
「駐車場のおじさんがとても親切に右に出るか左に出るか聞いてくれたのは、京子の車がMINIだったからかね」とか言う。それが彼の仕事だから、とわたくしは言いたい。けどトンチンカンな母とやり合う気力体力精神力はもはや無くてめんどくせーので、適当に「きっとそうだろうね」と言う。これも子心。

そういえばどこかで書いたかもですが、母は若かりし頃、父の運転するフェアレディZのルーフにハンドバッグを忘れて六甲山を下り、下ったところでハッと気づいて車を停め外に出たら、スポイラーに挟まっていて助かった〜と言っておりました。
その頃からのトンチンカンか。。。もう治るまい。

この小さな寂れた活気のない(まで言うか)町が、渋滞するほど人で溢れている。
そして花火見物にナイスな場所は既に埋まっている。。。二人とも立ち見は辛かろうと思い、椅子のある場所を探したら夜店の裏のこんな変な場所になりました。


これでは花火を観に行ったのか錆びたゴールポストを観に行ったのかわかりゃしない。
花火大会改め、ゴールポスト大会と正したい。
みんなでゴールポストを眺め、ゴールポストを讃え、ゴールポストの周りを手をつないで回りながらゴールポストの歌を歌うのだ。
オイラも赤くて四角いけれど、手紙を入れちゃいけないよ〜♪
ポストだけにね!!ははは。夏の暑さで笑いも乾くわ。


こういうところで浴衣でも着て小首をかしげ「いやん素敵〜。ゴールポストに花火がゴールしたみた〜い」などと言えると人生もう少し変わるのでしょうか。頼まれても言いたくない。


しかし観る場所はアレですが、規模としてはそこそこ見応えがあり、二人にかき氷も食してもらい、「とてもきれいで、連れて来てもらって良かった」と言っていたので良しとしましょう。

この夏は高知にも行きました。

どうしてもこの一枚だけは先に載せたかった。。。
「大阪の技術」「男のかつら それはおしゃれ」
一言一句無駄の無い、万人に訴えかける宣伝文句と言えましょう。看板を付けるのではなく、外壁にバシッとそのまま書いたところも素晴らしい。パリのグラフティ、アメリカなどのストリートアートをも彷彿とさせます。これ書くの、けっこう大変だったはず。
若い頃、家を飛び出すように高知から大阪に渡り、立身すべく理容師の武者修行をして故郷に戻って来た男(推測)の生き様がありありと見えてくるようです。

みなさまもさらなる良き夏の日を。
また次回〜。











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