みなさま、こんにちは。
仕事納めが終わったので、怒濤の三連続投稿です。
がんばれわたしよ。夜明けは近い。
さて本日は、ぜったい年内に投稿しようと前々から考えていたこちらを。
BMW MINI GP。の中。
以前エクステリアをそれは愛にも似て。で紹介させていただいた、フランスパン氏のマシンです。
走りのためにあれもこれもギリギリまで削ぎ落とした、そんな気骨を感じさせるインテリア。筋肉以外は捨てて来た、過酷な減量を成し遂げたボクサーのごとし。
でも骨と皮のごつごつなイメージではなく、ちゃんとおしゃれなところがBMW MINIの神髄と言えましょう。
リアシートは取っ払っちゃってるので補強のためのバーが一本。ボディが暗め渋め、加えてセンター出しのマフラーなので圧倒的に男っぽい印象が強い。が、リアハッチを開けて深紅のバーが現れた時の新鮮さにぐっときます。
男なら一度は乗りたい一台かと思いのですがいかがでしょうか。わたくしも乗りたい。ということはどういうことか。えーと、ちょっと待っててください。確認かくにん。あっ大丈夫オンナでした。良かった焦ったー。あはは。
インパネもおシャンティ。だがおシャンティすぎるでないぞ、というプロジェクト・チームのデザイン過程の拮抗を感じます。
赤いステッチはイギリス仕込みというよりイタリアぽい印象を私は受けました。フィレンツェ老舗の手袋屋さん、マドヴァの手袋のような小粋で甘過ぎないあかたたかみ。
走り第一がコンセプトでも、無骨だけでは収まらない。んーーーーすてきっ!!とか夢見心地で言っている間にシュッと目の前を走り去りそうなGPです。
きっぱり2席のデート・カーですが、わたくしが男でGP乗りになった場合、もう助手席さえも要らねーわ、と購入初日にもぎ取ってしまいそうで怖いです。取った次の日に意中の彼女から好意を伝えられたりしたら、目も当てられません。
徹夜血まなこでヤフオク検索だわ。プリーズカムバックパセンジャーシート。助手席捨てた俺のばかばか。カムバックバックシートなら、まだ笑いの余地があったのに。あはは。言うてる場合か。
このメタリックで細身のステンレス・スティール製ペダルがセクシー。
わたくし「ステンレス・スティール」という言葉の響きがとても好きなのですが、理由は金属が冷え固まる前の流動的な姿を彷彿とさせるため。地球の恩恵といいますか、マグマが流れて冷えて固まって、みたいな世界の創造史を感じさせてくれるのであります。
ふー、ずっと書きたかったので、感無量。
幸せな気分で年越しです。
何か忘れている。なんだろ。
うーむ・・・・・
あっ!!落ち葉掃除・・・・・来年来年あっはっは。
それではみなさま、良いお年を!
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。