2016年6月27日月曜日

庭を喰らう。

みなさま、こんにちは。
ベニシア・スタンリー・スミスさんの影響で、庭掃除をして疲れ果てました。。。
ベニシアさん宅のように、ハーブ溢れる庭にしたい。今溢れているのは雑草とイシクラゲ。嫌だ。。。

イシクラゲはご存知でしょうか。庭などに繁殖するワカメみたいなアイツです。
わたくしは特に雨の降った後にぶわっと膨らむアイツを目の敵にしていたのですが、ある日、駆除方法をネットで探していたところ、「食べる事ができる」と知り、さっそく食してみました。

本日のタイトルはかつて週刊少年ジャンプで連載していた本宮ひろ志氏の漫画『天地を喰らう』から思いつきました。一応、というのも失礼ですが、三国志演義を元にしているそうな。。。だがこれを読んで三国志に思いを馳せる人は居まい。ぶっ飛んだスーパー爆裂本宮ひろ志ワールドというかなんと言うか。。。
わたくしは幼少期にこれを歯医者さんの待合室で読み、その絵柄の恐ろしさと診察室から聞こえるドリルの音に震え上がったものです。

イシクラゲに戻りましょう。
ええと、比較的きれいな場所にて採取したイシクラゲをよく洗い、さっと茹でてワサビ醤油で。うん、歯ごたえのある海藻みたいな感じですな。ぷりっとしていて何となくお肌に良さそうな気がします。
まずくは無いが味というほどの味は無い。。しかし良く噛んでいると、奥の方に原始的な生活をしていた頃の人類の味わっていた野性味、というか滋味というようなものも感じられ。とりあえずビールビール。

庭に生えた奇妙な菌類を。。。うぇぇと思う方には申し訳ないですが、わたくしは豪華客船でクルージング中に嵐で遭難した場合に備え、自然にあるものを食す、ということに割と柔軟で肯定的な考えを持っております。

これは恐らく何度か書いているのですが、クルージングの際は、包丁と砥石、釣り竿、そしてお醤油とワサビはかならず荷物に入れる算段です。最近酸化しにくいボトル醤油が世に普及してきて大変嬉しい。
しかしながらこれら万全の準備が功を奏すには、
①豪華客船でのクルージングの機会を持ち、
②嵐に遭い、
③その嵐で遭難したが助かり、
④荷物等はちゃんと装備して無人島に辿り着く。
という数々の希有な行程を経なければなりません。
が、わたくしにはそれらをやってのける根拠の無い自信があります。じゃあまず遭難しない自信を持った方がいいんじゃ。。。ねえ。

今日はベニシアさん話題からハーブの香りに載せてナイスなコンバチのお客様をご紹介しようと思ったのですが、イシクラゲに時間を裂き過ぎました。
また次回。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。