2015年7月15日水曜日

扉の向こう。

みなさま、こんにちは。

先日から我がMINIの異音がひどいので、整備士の方に見てもらいました。
初代MINIなのであちこちにガタはあるものの大好きな愛車。何とかがんばってもらいたい。
しかーしこの異音というのが何とも言えぬ不気味な音で、大きくハンドルを切るたびに「間違いなく何かまずい事が起こっている」のを、ひしひしと感じられる逸品です。喩えるならば蝶番が錆びた古い洋館の扉を渾身の力で押し開ける、といった感じでしょうか。扉の向こうでレクター博士が微笑んでいそうです。

整備士T氏、ボンネットを開けてふむふむと点検し、「右側のストラットアッパーマウントが損傷している」とおっしゃる。ライトで照らしてもらうと、確かにそのストラッ何とかに大きな亀裂が。ストラッ何とかよ、せめて今週末までもってくれれば。。。と思いつつ、岐阜のスキー場で走行不能にならなくて良かったと思い直すわたくしです。

えーとえーと、わたくしこの週末に岐阜まで行くのですがいかがでしょうか、と恐る恐る伺うと、このままでは無理だそうでどうしよう。。。。速攻で部品を頼んでもらい、あとは天にお任せする、間に合うのか部品、そして直るのか。
部品を頼んでもらいつつ、一緒に岐阜入りする予定のMINI乗りさんK氏に電話し、「万が一わたくしのMINIで行けない場合、貴殿のMINIにわたくしと友達を積んで行って頂くわけには参りませんか」とお願いしたところ、「全然いいけど後部座席狭いよ」とのお答えが。

こちらの貴殿は愛車にレカロシートを組み込んでおられるため、前は良い良い後ろは狭い、になっておられるわけです。大丈夫、わたくしが身体をたてよこ四つにコンパクトに折り畳んで潜り込みます。何でしたらトランクでももーまんたい。息抜きの穴をキリでキリリと開けておけば岐阜に着いた時に半生のミイラになっていることもあるまい。たぶん。いやどうか。

そう、わたくしは友達も誘ってしまったのでした。。。仕事の師匠でもある、Yちゃん。いろんな角度からすごい人なので、何で私と友達で居てくれるのか謎ですが、大変ありがたいことです。

さてわたくしの岐阜入りは、運転席に収まってかトランクに挟まってか。あっトランクならまさに「くーねるみにるまたねむる」ができるじゃないか、とややトランク寄りに傾く気持ちを抑えつつ、本日はこれまで。










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