水玉日和。

みなさま、こんにちは。
つい今しがた前回のタイトルを見ましたが、何を書いたか記憶の彼方でしたので、ちらりと読み直してみました。
ら、なんじゃこりゃ。文章が疲弊しているではないか。
自動筆記にも近い書き方なので、脳の疲労がそのまま指に伝わったらしいです。もちっと思慮深く書かねば。できるのか。できる気がする、という思いを永遠にこの胸に。結局できないんじゃ。。。ねえ。

 脳の疲れを労るためには、活性化させてくれそうな場所に行かねばなりますまい。
というわけで、祝日の20日、素敵なあの人にお誘い頂き、水玉アートで名高い草間彌生さんの展覧会（大阪国立国際美術館にて開催）に行って参りました。

展覧会のタイトルは『永遠の永遠の永遠』

 

絨毯みたいなでっかいキャンバスに、原色どどーんのゲージツ品。それはそれは力強い作品ばかりで、見終わった時には、こちらの世界とあちらの世界の間を彷徨っているような感にとらわれました。だいたいいつもそんな感じですが、ますます彷徨い度がヴォリューム・アップしたであります。

とっくに行ったわ／まだ行ってないわとお思いのみなさまも多いかと存じますので、写真は一枚のみにいたします。
♪咲いたー咲いたー水玉どーん♪の、チューリップ・オブジェ。
ううむ。。。常識ってなんだっけと思わず唸るらせられる作品です。100年生きるのもなかなか大変な人生、もっと思い切り、やりたいようにやってもいいのでは、と思わせてくれます。これ以上無秩序に生きるつもりか、私よ。。。

こうした立体オブジェ以外にも、絵あり、シルクスクリーンあり、作品を生み出しているまっただ中の草間彌生さんを垣間みることができるミニミニ・シアターありで、日常からちょいとトリップした、頭のくらくらする感覚を楽しめます。
隣接する大阪市立科学館にて、遅めのランチを取りましたが、メニューに『ミートボールスパゲティ』があり、（このやっつけメニューは、いったい。。。）と思っていたら、同行のあの人が「オレこれ」と指差したのは、まさかのミートボールスパじゃないか。。。知らず知らずのうちに、常識に捕われていた自分自身を恥じ、ますます人生の奥深さを考えさせられる一日となりました。

その後連れて行って頂いたのは、ハンパ無い広さの中古車センター。このお方は、前回のブログでミニの売買をされた、売った側のあの人なのです。ご自身はクロスオーバーに乗り換えておられます。

「オレらのミニは手を加え過ぎだから、買わない方が良い」とのことなので、泣く泣く別のを探すことに。仕方が無い。。。ここはひとつ、探すフリをして機会を待つか。
あの人が読んでいませんように。ふふふ。

「きっとおののくほど高くて手も足も出ませんから」というわたくしを尻目に、あの人はぐいぐい輸入車コーナーに歩いて行くのでした。。。
Newミニは、二台のみ。で、予想以上に、たーかーいー。鼻血どころか、耳からも血が出そうな勢いです。ううむ、この走行距離でこの価格か。でも売れちゃうのよね、そうなのよね。。。
「もう連れて来て下さった、そのお気持ちだけで十分ですから。。。」とあの人を駐車場へと誘導し、夕陽に向かって送って頂いたのでした。。。
海の向こうの夕陽が大きく、とても美しく、やはりミニは助手席が良いのではなかろうか、運転してたらこの美しい景色が見えないですやん。ねえ。と負け惜しみも交えつつ、あの人にペラペラ語るわたくしです。

しかし、あの中古車センターは楽しかった！
オートメッセなどなどでは、「一体コレはどうやって乗れば良いのだ。。。」と途方に暮れるファッショナブルな車がてんこ盛りですが、中古車屋さんには自分が運転している姿を容易に想像できる車がたくさんあり、にわかオーナー気分になれます。
スポーツ・カーにも惹かれるし、カラフルな軽もかわいいし、おっこのイカツいメルセデスもいいじゃねーか、でもやっぱミニに目が行くなぁ〜と、ぐるぐる楽しめます。
何と言うセンターだったか。。。住之江の、カーチス？だった気がします。うろ覚えか。


この日は素敵なあの人に、「車に積んどく用の傘」を頂きました。
スティック状で、大変乙女なデザインです＾＾
「沖田にはこれしか無いであろう」と思ってチョイスしてくださったのが伝わって参ります。

誰かの歌に、心に降る雨に傘をくれたキミ、という歌詞がありましたが、最近心晴れないことがちょこちょこありましたので、まさに歌詞通りの気持ちになりました

雨もまた、水玉。